プログラマーの定年はどのくらい?
5月 12th, 2017
本業としても副業としてもプログラマーとして活躍している人はたくさんいます。しかし、ほとんどの人が35歳から40歳で定年してしまうのが現実でもあるのです。プログラマーのようなIT業界では人件費が多額のコストを占めています。そのため、技術が上がらなければリストラの対象となってしまうことが多いのですが、実は自分から辞めていく人も多いのです。
その理由の1つに労働時間が長いことが挙げられます。業務によって様々ですが、特に開発部隊は労働時間が長くなります。プロジェクトが遅れていて締め切りに追われる日々も少なくありません。また、若いエンジニアがどんどん台頭していくことも辞める理由になっています。かつてのIT業界はエクセルやワードが中心となり、使いこなせることだけで高い評価が得られました。
しかしIT技術は進化し、仕事へのハードルも高まりつつあります。若いエンジニアが皆知識を持っているわけではありませんが、若さゆえに新しいことを吸収するスピードも速いのが事実です。年齢が上がるにつれて新たな知識を身につけることは難しくなっていきます。しかし学ぶことができない人材の価値はどんどん低下していってしまうのです。年齢に左右されず今の仕事を続けたいと考える人は、ITの技術に着目していくといいかもしれません。
専門職であるプログラマーは知識が深まるほどやりがいを感じる職業でもあります。常に新しいことへのチャレンジが楽しいと感じることができれば一生手にしていける職業ではないでしょうか。
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